ここが変わった!2018年の銀行カードローン最新事情

低金利、即日審査・即日融資、年収によって貸出額が規制されないなど、銀行カードローンは非常に使い勝手のいいローンサービスでした。

 

しかし2017年から2018年にかけて、銀行カードローンを取り巻く状況は大きく変わっています。
正直に言って、以前より使いづらいものとなってしまいました。

 

大きく変わったのは以下の2点です。

 

総量規制(年収規制)の自主的な導入

CMでもおなじみのアコム・アイフル・プロミスといった金融機関は「消費者金融」に分類されます。
消費者金融は法律により、年収の3分の1を超える貸出が禁止されています。

 

例えば年収300万円の人がすでに他社で100万円を借りてしまっている場合、消費者金融では1円も借りることはできません。
このルールは「総量規制」と呼ばれています。

 

銀行はこの総量規制の対象外でした。
消費者金融と銀行は金融機関としての種別が全く異なるため、総量規制は適用されなかったのです。

 

しかし、近年増え続ける銀行カードローンの貸付残高が原因で、長らく減少傾向にあった自己破産数が増加に転じてしまいました。
金融庁から過剰な貸付を抑えるように指導された銀行は、自主的に総量規制を導入するようになったのです。

 

2018年現在は、多くの銀行が年収の3分の1から2分の1までの貸出額に自主規制しています。

 

消費者金融と比べて大きなメリットとなっていた総量規制の対象外扱いが無くなり、銀行カードローンは大幅に使いづらいものとなってしまったのです。

 

即日審査・即日融資の廃止

2018年1月から、全ての銀行カードローンは即日審査・即日融資ができなくなっています。

 

以前であれば、申し込んだその日のうちに審査に通ればすぐにお金を借りることができました。
「今日中に現金を用意しなければいけない!」という緊急事態にも銀行カードローンは役に立っていました。

 

しかし現在は暴力団員への融資を未然に防ぐための仕組みが導入された結果、審査に通るのは最短でも申し込んだ翌日以降となっています。
申し込んだその日のうちにお金を借りることは一切できなくなってしまいました。

 

参考:カードローン審査に通るための必須知識!

 

その他の変更点など

自己破産数の増加を受けて、金融庁は安易な貸付を控えるように銀行に指導しています。
これまでなら審査に通っていたような人でも、年収などを考慮して審査落ちするケースが増える事が予想されています。
また、もし審査に通っても限度額は少なめになってしまうでしょう。
あまり年収が高くない人などは、銀行でお金を借りるのが以前より難しくなってしまっています。

 

一部の銀行カードローンは新規貸出停止

新生銀行が運営する「レイク」は、2018年4月から新規貸出が停止されました。
銀行カードローンへの風当たりが強くなる現状では、今後も新規貸出を停止する銀行カードローンが出てくるかもしれません。

 

このように、様々な点で銀行カードローンは使いづらくなってしまいました。
特に即日融資不可・審査の厳格化は、利用者によっては致命的なデメリットと感じるかもしれません。

 

銀行カードローンのメリットとは

もちろん銀行カードローンにも良い点はいくつもあります。
ここからは、主に消費者金融と比べた時の銀行カードローンのメリットをいくつか紹介しましょう。

 

銀行カードローン最大のメリットは低金利

銀行カードローンを利用するメリットは、何と言っても「低金利」でしょう。
似たような使い勝手の消費者金融と比べてみると、上限金利の差は明らかです。

種類 カードローン 上限金利
銀行 楽天銀行スーパーカードローン 14.5%
銀行 みずほ銀行カードローン 14.0%
銀行 三井住友銀行カードローン 14.5%
消費者金融 アコム 18.0%
消費者金融 アイフル 18.0%
消費者金融 プロミス 17.8%

金利が低ければ、それだけ毎月の返済が楽になります。
長期間に渡って返済を続ければ続けるほど、返済総額に大きな差がつくでしょう。

 

カードローンを利用する人は「いくら借りられるか」だけにこだわり、あまり金利を気にしない傾向にあるようです。
しかし高すぎる金利は返済利息が膨らみ、必ず生活を圧迫してしまいます。
低金利な銀行カードローンであれば、無理をせず返済し続けることができるでしょう。

 

銀行カードローンはATM利用手数料もお得

銀行カードローンは、ゆうちょ銀行やコンビニなど提携ATMの利用手数料を無料にしているものが多くあります。

 

カードローン ゆうちょ セブンイレブン ローソン イーネット
三井住友銀行カードローン オリックス銀行カードローン 楽天銀行カードローン みずほ銀行カードローン
無料 無料 × ×
無料 無料 無料; 無料(月4回)
無料 無料 無料 無料(月4回)
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※イーネットATMはファミリーマート、サンクス、セイコーマートなど

 

それに対して消費者金融では、コンビニのATM利用手数料が無料のものはありません。
頻繁に借り入れ、返済を繰り返すようなケースでは、毎月のATM利用手数料もそれなりの額になってしまうでしょう。
ATM利用手数料なら銀行カードローンが圧倒的にお得です。

 

銀行カードローンに向いている人、向いていない人

どのような人が銀行カードローンに向いていて、逆にどんな人は銀行カードローンを使うべきではないのでしょうか?

 

銀行カードローンに向いている人

返済利息を抑えて、返済を楽にしたい人
金利の低さは、消費者金融に対する銀行カードローンの最大のメリットです。
もし長期間に渡って返済する事が予想される場合は、なるべく金利の低い銀行カードローンを選びましょう。

 

ATM利用手数料を抑えたい人
コンビニで頻繁に借り入れや返済をする人は、ATM利用手数料が無料の銀行カードローンが向いています。

 

住宅ローンを利用している人
同一銀行の住宅ローンを利用していれば、カードローンの金利を割引してくれる場合があります。
大手銀行ではほぼ実施しているサービスなので、すでに住宅ローンを利用してる人は銀行カードローンがおすすめです。

 

銀行カードローンに向いていない人

即日融資を受けたい人
「今日中にキャッシングしたい!」という人には銀行カードローンは全く向いていません。
審査が通るのは最短でも翌日以降です。
たとえ午前中に申し込んでも、その日のうちには審査には通りません。

 

一定期間の無利息キャッシングサービスを受けたい人
大手の消費者金融では「30日間無利息キャッシング」といったサービスが一般的です。
銀行カードローンは無利息キャッシングサービスを行っていません。

 

年収があまり高くない人
2017年より前であれば、審査基準は消費者金融と比べてそこまで劇的な差はありませんでした。
しかし現在は金融庁の指導もあり、低年収の人に対しての審査は厳しくなっていることが予想されます。

 

これらの条件に当てはまってしまった人は、銀行カードローンではなく消費者金融の方が向いているでしょう。

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消費者金融も視野に入れてカードローンを探そう

銀行カードローンと消費者金融は使い勝手の似ているサービスです。

  • 限度額以内であれば何度でも借りられる
  • コンビニATMでほぼ24時間借り入れ可能

最後に銀行カードローンと消費者金融のメリットとデメリットをまとめてみましょう。

種類 メリット デメリット
銀行カードローン 低金利

ATM利用手数料が無料のものが多い

即日融資不可

審査が若干厳しい

消費者金融 即日融資可能

審査が若干緩い

金利が高い

銀行カードローンのメリットは何と言っても「低金利」です。
逆に言えば、金利にこだわらなければ銀行カードローンでなくても問題はありません。

 

消費者金融であれば即日融資が可能ですし、審査にも通りやすいでしょう。
消費者金融の一般的な金利18.0%にそれほど返済負担を感じなければ、ぜひ消費者金融も選択肢に入れてみてください。

 

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