「銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」このような銀行の姿勢がなぜなのかを検証してみた。

半沢直樹も引用した「銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」の意味

人気ドラマ・半沢直樹の中に、「銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」というセリフがあったことを覚えていますか?

 

これは、企業と銀行の関係を天気のなぞらえて表した言葉です。

 

企業の経営が安定し好調の時はどんどん融資してくれるのに、経営が苦境になり資金が必要な時には資金を回収しようとするという意味ですね。

 

かつて銀行は、ベンチャー企業や中小企業を融資という形で支えてきました。

 

ですが今では業績の悪い企業から貸しはがし、資金繰りに困った企業が倒産することで景気が悪化するという悪循環を断ち切れずにいるのです。

 

業績不振に陥った途端に融資を貸し渋り、経営を支えてくれなくなるのか?

銀行が業績不振に陥った企業に対し融資を貸し渋るのは、過去に苦い経験をしているからです。

 

バブル時代、銀行は企業に巨額の不動産融資を実行し、その崩壊後に膨大な不良債権を抱えました。

 

そうした中で、北海道拓殖銀行や日本長期信用銀行が破たんし、自行が廃業しないために担保のない企業から貸しはがしを行い運転資金を捻出せざるを得なかったのです。

 

つまり、業績が悪化した企業を支える体力がいまの日本の銀行にはないということです。

 

銀行は慈善事業ではない!銀行本来の業務について再考してみよう

かつての銀行は公共性が高く、将来が見込めるベンチャー企業や中小企業を支える役割を担っていました。

 

ですが、この背景には高度成長期だったことがあり、現在の日本の経済環境とは大きく異なっています。

 

そして、銀行は慈善事業を行うところではありません。

 

銀行の本来業務は、企業や個人からの預金を、確実に利子をつけて返してくれるところに貸して、確実に回収して利益を還元することです。

 

だからこそ、請われるままに融資するのではなく、財務状況が安定した企業に融資を行わなければなりません。

 

そうした事実を、消費者である私たちも認識すべきでしょう。

 

 

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