金融詐欺の一種「ポンジ・スキーム」とはどんな詐欺?

ポンジ・スキームとは?それを使った詐欺の特徴

 

近年は、振り込め詐欺のニュースが取りざたされていることが多いですが、実は詐欺事件で最も被害者が多いのは投資詐欺といわれています。
そして、投資詐欺の95%が、「ポンジ・スキーム」といわれる方法で被害にあっています。
ポンジ・スキームとは、アメリカで天才詐欺師といわれた、チャールズ・ポンジがその名の由来です。
具体的には、「出資をしてもらえば、それを運用して出た利益を配当金として支払う」といって資金を集め、実際は運用などしないで、新しい出資者からの出資金を配当金として支払いながら、破たんすることを前提に、お金をだまし取るという手法です。

 

ポンジ・スキームで多い手口にはどんなものがあるの?

 

ポンジ・スキームは、5つの手口に大別されます。
まず、高利回りでの運用での勧誘です。年に数%程度の利回りでは、出資金を集めることはできません。そのため、年30%以上、月3%以上など、高利回りを提示することが多いです。
次に、数十万から100万程度の少額での投資が可能ということです。1億円以上の高額な被害にあう人の多くは、最初の出資は少なく、きちんと配当金が支払われることで安心して、出資金を増やしていくことで、被害額が膨らみます。
そして、毎月配当を支払うと約束することです。相手と接触する機会が多いと、人間はその人を信頼する傾向があります。そのため、毎月2〜10%の配当金が支払われると、相手を信用して、より高額な投資をしてしまうのです。
続いて、紹介量が高いことです。実は、投資詐欺を行う詐欺師は、紹介者に紹介料を支払っていることが多いです。これは、一括で現金払いするのではなく、出資者と同じ程度の配当を、紹介者に払うというケースが多いようです。これが、詐欺を拡大させる要因にもなるのです。
最後は、金銭貸借契約で投資を募ることが多いことです。本来は出資にあたっては、投資信託の契約を結ぶものです。ですが、「金銭貸借契約を取り交わすと元本が保証される」と、言葉巧みにだますのです。投資では、元本保証を禁じていますので、この時点で詐欺だと気づくことが大事です。

 

出資金が戻ることはないので、投資前に十分にリサーチしよう

 

ポンジ・スキームの被害にあってしまったら、騙し取られたお金が戻ってくることはありません。
投資に元本保証など、ありえないのです。
将来に備えて投資を考えていたとしても、実際に出資をする前に十分にリサーチを行い、投資信託会社で取り扱っていない場合は、周囲の知識のある人に相談してみることをおすすめします。
また、消費者センターや公的な相談窓口で確認することで、詐欺にあわずにすむこともあります。

 

もしも闇金融に手を出してしまったら・・・


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