ワインファンド破綻に学ぶ詐欺投資案件の手法と騙されないための知識

先日破たんした「ワインファンド」って何?

 

2016年3月7日、ワインファンドを運営していたヴァンネットが、東京地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始を決定したというニュースが流れました。
このワインファンドの被害者は530人以上、負債額の平均は一人700万円を超え、総額で40億円にもなります。
では、このワインファンドとは、一体どんな内容だったのでしょうか。
それは、高級ワインを現地で買い付けてカーブで保管し、その値が上がったタイミングで売却することで、定期預金や株式投資よりよい利回りが得られるという触れ込みの、投資商品でした。

 

投資について知識がある人が多くだまされた理由とは

 

ワインファンドの内容を聞くと、明らかに投資詐欺だと思う人も少なくないでしょう。
事実、2015年12月に関東財務局はヴァンネットに対し、関東財務局長(金商)第1577号の登録を取り消す行政処分を行っています。
それなのに何故、被害者が増えたのか、また投資の知識がある人が多くだまされた背景には、2011年のワインバブルが関係しているようです。
2009年と2010年はボルドーワインの当たり年で、中国人が高値でワインを購入したことから、2011年はワインバブルに沸きました。
そのリターンの高さを知っている人に対し、ヴァンネットがワインの買い付けや売却について虚偽の説明をしていれば、投資を勧められた当事者が、投資詐欺であることを見抜くことは難しかったと予想されます。
そしてワインは、収入も意識も高い人にとって、魅力的にあふれた商品です。
高級ワインに造詣が深い人こそ、そのリターンの高さを予想できるので、投資に興味を持つという流れができあがったのです。

 

投資話には詐欺も含まれているので、大金を入れすぎないよう注意しよう

 

マイナス金利が導入され、銀行預金が資産運用の手法ではなくなっている今、投資に目を向ける人が増えています。
ですが、投資話の中には、数多くの詐欺案件が含まれているのも事実です。
そして、詐欺集団は言葉巧みに近づいてきますし、報告書等の虚偽を素人が見抜くのは難しいものです。
だからこそ、投資話があっても、一つの商品に大金を入れすぎないことが大事なのです。
同じ額を投資するのでも、会社を変えて商品を分散させれば、それだけリスクヘッジができます。
そして、投資にレバレッジをかけなければ、投資金額以上の損害を負うこともありません。
投資に関して完璧な情報収集をするのが難しいのですから、詐欺から身を守るためにも、自分でリスクヘッジをすることをおすすめします。

 

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