利益をコントロールできる保険?逓増定期保険ってどんなもの?

逓増定期保険って何?その特徴が知りたい!

 

企業であっても個人と同じで、「備えあれば患いなし」と考えて、保険に加入するのが一般的です。
企業がかける保険といえば、損害保険と生命保険を思い浮かべる人が多いと思いますが、節税対策として「逓増定期保険」を利用するところも少なくありません。
逓増定期保険とは、契約締結後、保険期間が満了するまでの間に、契約当初より死亡保険金額が増加していく定期保険のことをいいます。
定期保険なので満期になってもおりる保険金はありませんが、契約後、早い時期から解約返戻金が高くなるという特徴があります。

 

逓増定期保険に加入することで得られるメリットとは?

 

逓増定期保険は、保険料の一部を損金として算入でき、貯まったお金を退職金や設備投資に充てられるというメリットがあります。
そのため、法人税対策として加入する企業も多いです。
とはいえ、基本は生命保険ですから、経営者に万が一のことがあった際に、まとまった死亡保険金が支払われます。
特に中小企業の場合、オーナー社長が亡くなると、銀行や取引先から一時的にせよ、取引停止を言い渡されることがあります。
そんな時に、保険金が経営の立て直しや、社員への給与の支払いなどに使うこともできます。
そして逓増定期保険は、支払期間が5〜10年であることが多く、内容によっては保険料が100%以上戻ってくるものもあります。
そのため、経営者が在職中に手厚く逓増定期保険をかけておき、退職直前に解約して、退職金としてもらうこともできます。
さらに逓増定期保険に加入すると、帳簿上は保険料として処理されるので、賃借対照表には記入されません。
つまり、簿外にお金を貯めることができ、必要に応じて現金化することも可能です。
また、解約しなくても、契約者貸付制度を利用すれば、資金調達に役立てることもできます。

 

解約するタイミングを間違うと損することもあるので注意!

 

逓増定期保険は、決算前で利益が出た際に圧縮したり、経営者や役員の死亡保障を準備したり、短期間で退職金を貯めたり、企業の将来を考えて簿外でお金を貯めておきたい時などに、便利な定期保険です。
ですが他の保険と比較すると、解約返戻金が高くなる時期が早いです。
そのため、解約返戻金のピークをきちんと把握して解約しないと、金額が低くなってしまうことがあるので注意が必要です。
また、逓増定期保険の加入にあたっては、契約時の年齢によって保険期間が制限されるというデメリットもあります。
その点も踏まえて、逓増定期保険を節税対策として活用してみてはいかがでしょうか。

 

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