「単利と複利の違い」を理解してマネーリテラシーを高めよう

定期預金でよくみる、単利と複利の違いって何?

 

当面必要のないお金を銀行に預けるなら、普通預金ではなく、定期預金にする方がよいことは、みなさんご存知のことと思います。
定期預金は預入期間と共に、利息の受け取り方を指定することができ、単利か複利を選択することになります。
では、単利と福利ではなにが違うのでしょうか。
まず単利とは、預金についた利子をそのまま受け取るものです。
一方の複利は、預金についた利子を受け取らずに元本に組み込みます。
例えば3年満期の単利の定期預金だと、満期に受け取れるのは元本と3回の利子となり、利子の額は毎回変わりません。
ですが3年満期の定期預金を複利にした場合は、1年目の利子が元本に加えられた額で2年目の利子がつき、それも元本に組み込まれて3年目の利子がつくので、利子は2回目・3回目と増えていきます。
つまり、受け取れる合計額は複利の方が多くなるのです。

 

100万円を3%で預けた場合、30年後にはどんな違いが出るか、試してみよう!

 

では、100万円を年利3%で預けた場合、30年後にどれくらい差が出るのかをみてみましょう。
単利の場合は、100万円×3%で年に30,000円の利子がつきます。
それが30回あるので、30,000×30回=90万円になります。
元本と合わせると、190万円を受け取れることになります。
一方の複利の場合は、単年度についた3%の利子が元金に組み込まれるので、年々受け取れる利子の額も増えていきます。
そのため、100万円を複利3%で30年預けておくと、最終的な受取金額は2,445,793円となります(端数は四捨五入で計算)。
つまり、単利より545,793円も多く、利子を受け取れるということです。
そう考えると、同じ期間定期預金として預けるなら、複利の方が資産運用に役立つことがわかります。

 

単利と複利が選べない定期預金もあるので、商品もきちんと選定しよう

 

とはいえ、すべての定期預金が単利と福利を選べるわけではありません。
「スーパー定期」と呼ばれる一般的な定期預金の場合は、預入期間が1カ月以上3年未満は単利型のみ、3年以上は単利型と半年複利から選べると明記されていることが多いです。
その点は、注意が必要です。
ですが、預入期間が1年のスーパー定期でも、元利自動継続の扱いにしておくと、1年後の満期でついた利子を元本として、新たに1年のスーパー定期に自動的に変わります。
こうすれば、複利運用ができるのです。
ただし、満期金を受け取る際には、利子に税金がかかります。
その点も、よく理解しておきましょう。

 

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