ビールと発泡酒、第3のビールでこんなに違う!酒税を丸裸にしてみよう

酒税って何?どんなしくみで徴収されているの?

 

酒税とは、酒類に対してかけられている間接消費税のことをいいます。
酒税は「酒税法」に基づき、製造場から移出される、または保税地域から引き取られる酒類に対して課されています。
酒税は、酒類が製造される段階あるいは輸入された時点で、課税されるのが一般的です。
そして、酒類を製造したものの、何らかの理由で廃棄処分になった時には、原則的には課税されません。
酒税を納税するのは、製造者または輸入者ですが、実際に税金を負担しているのは、酒類を購入する消費者です。
それは、酒税分が加算されて販売されているからです。

 

酒税がかかる飲み物は何?お酒が入っているものすべてにかかるの?

 

酒税は、酒税法で酒類と定義されている飲み物に課されます。
具体的には、アルコール分が1%以上ある飲み物で、そこには粉末酒と呼ばれる、粉末状のアルコールを溶解してつくられたものにも適用されます。
つまり、アルコール分が1%に満たない飲み物には、酒税はかかりません。
また、ウイスキーボンボンなど、酒類が使われた洋菓子そのものには酒税はかかりませんが、メーカーが製造する際に使う材料の酒類には、酒税が課せられます。

 

お酒の種類によって、酒税が変わるって本当?1年間でどれくらい負担額が変わるの?

 

酒税法は2006年に改正され、種類を4つに区分しました。
「発泡性酒類」と「醸造酒類」「蒸留酒類」「混成酒類」に大別され、その種類や品目によって、税率が変わります。
「発泡性酒類」に分類されるのは、ビールや発泡酒、その他の発泡性酒類です。
「醸造酒類」に分類されるのは、清酒や果実酒、その他の醸造酒です。
「蒸留酒類」に分類されるのは、連続式蒸留焼酎や単式蒸留焼酎、ウイスキー、ブランデー、原料用アルコール、スピリッツです。
「混成酒類」に分類されるのは、合成清酒やみりん、甘味果実酒、リキュール、粉末酒、雑酒です。
実際に課税されている税額の負担割合について、ビールと発泡酒を比較して説明しましょう。
ビールにかかる酒税は、1mlあたり0.22円と定められています。
アサヒスーパードライ缶350mlが税込み215円と想定した場合、消費税が8%で15.92円、酒税が350×0.22円で77円かかるので、課税割合は43.21%、合計課税額は92.92円になります。
では、発泡酒であるキリン淡麗<生>350mlと比較してみましょう。
キリン淡麗<生>はアルコール度数が10%未満なので、1mlあたりに0.13425円の酒税がかかります。
税込み159円と想定した場合、消費税が8%で11.77円、酒税が350×0.13425円で46.98円かかるので、課税割合は36.94%、合計課税額は58.94円になります。
1年間アサヒスーパードライ缶350mlを2本飲み続けると、酒税を56,210円払うことになります。
それをキリン淡麗<生>350ml缶2本に変更すると、酒税の負担額が34,295.4円で済みます。
この差は家計にも影響するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

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