ギリシャやプエルトリコなど、最近よく聞く「債務不履行(デフォルト)」って何?

国家財政破綻の危機!?債務不履行(デフォルト)って何?

ギリシャの債務問題に世界の注目が集まっている中、同じタイミングでプエルトリコも債務不履行に陥ったと報道されました。

 

「債務不履行」とは、民法415条より「債務者が債務の本旨にしたがった履行をしないこと」とあり、簡単に言えば「約束をはたさない、借金を返さない」ということです。
「履行」というのは、実際に行うことであり、不履行は実際に行わないということです。

 

例えば債券の発行者が破綻等で債務不履行になり利払いや元本の支払いを停止することや、企業融資やプロジェクト融資などの返済が滞ることで、利息が支払われなかったり、元本を回収できなくなると深刻な事態に陥ってしまいます。

 

ギリシャは現在デフォルト状態!それでも国が大丈夫なのはなぜ?

ギリシャは2012年にもデフォルトを起こしていますが、この時はデフォルトになる可能性が高かったためあらかじめEUとギリシャが交渉をし、段階を経てデフォルト宣言に至ったのです。
ギリシャはIMF(国際通貨基金)に対する15億ユーロの支払いをできなかったことで、実質的にはデフォルトになったのですが、今後の交渉継続が期待できることからIMFは「延滞」という形で様子を見ると判断したようですが、今回はそうはいかないようです。

 

しかし借金、赤字財政でにっちもさっちもいかない状態でもギリシャは強気でいるのです。
その理由は、ギリシャがユーロ圏から抜けるようなことがあれば、ロシアや中国を手を組むようになりEU諸国も大激震に見舞われる事を恐れているので、必死に引き留めようと策を講じています。

 

ギリシャにEU諸国から抜けられては困る国が支援をしたり、借金の返済を延長したり、返済を強いて望まなかったりとギリシャの機嫌取りをしているのです。

 

なのでギリシャがデフォルトに陥っていてもEU諸国が支援をしているので国が大丈夫なのです。

 

デフォルトをした国の信用は失墜する!その影響は日本にも!

デフォルトをすると一気に国の信用は失墜します。
信用がなくなれば国債を発行しても誰も買ってくれず国の財政は悪化し、国民の生活は困窮してしまいます。

 

国家が破綻してしまうと軍隊も警察も維持できなくなってしまい治安は崩壊したり難民が出たりして他の国にも被害が及びます。

 

そして自身の国だけではなく日本にも少なからず影響はあります。
ギリシャの通過でもあるユーロが売られ、安全資産と言われる円が買われ「円高ユーロ安」という状態になってしまいます。
すると、欧州向けの輸出が多い日本企業は為替による損失が増加し、円安により業績好調となった輸出企業の株価が下がり、欧州各国の国債格下げや世界同時に株安をなってしまい、日本の株価も暴落する可能性も出てくることになってしまいます。

 

この先どうなってしまうか分からないので不安ですが、日本経済への影響があまりないことを願いたいものです。

 

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