「アメリカが利上げするかも」って聞くけど利上げされるとどうなるの?

最近よく聞く、アメリカの利上げって何のこと?

 

そもそも「利上げ」とは、各国の中央銀行が政策金利を引き上げることです。
そして政策金利とは、中央銀行が一般の銀行にお金を貸す際の金利のことをいいます。
これは、中央銀行が市場に出回っているお金を引き上げることで、景気にブレーキをかける目的で行われます。
2008年、アメリカでリーマンショックが起こったことは、みなさんの記憶にも残っていることでしょう。
その結果、経済が停滞し、市場にお金が出回らなくなりました。
そのため、ゼロ金利政策を導入し、市場にお金が流れるように刺激したのです。
ですが、ゼロ金利は異常な状態であり、金利なしでお金を貸しても、中央銀行が潤うことはありません。
そのため、アメリカでは利上げをして、金融市場を正常化しようとしたのです。

 

アメリカが利上げすると、どんな影響があるの?

 

アメリカの利上げは、一国だけの問題ではありません。
世界経済に影響が波及する可能性が高いことから、なかなか踏み切れずにいるのが実情です。
というのも、アメリカの中央銀行が利上げすれば、そこから借り入れをしている各金融機関の金利も上がります。
すると、その金融機関から融資を受ける企業の支払いが、利息分増えることになります。
そのため、企業の業績が悪化するかもしれないのです。
また、ここ数年アメリカがゼロ金利政策ととっていたため、企業や投資家はドルではなく、新興国の通貨や国債を購入することで、資産運用を行っていました。
ですが、アメリカが利上げをすれば、運用リスクの高い新興国に投資するより、アメリカのドルにシフトしようと考える企業や投資家が増えることが予想されます。
その結果、新興国の経済成長にブレーキがかかる恐れがあるのです。

 

アメリカの利上げは世界経済に打撃を与える可能性がある!

 

そしてその影響は、日本の株式市場にも及びます。
利上げが企業の業績に悪影響を及ぼせば、アメリカ株は一気に下落する可能性があります。
日本の株式市場は外国人の投資家の動きに強く影響されるので、同様にネガティブな反応が起こることも考えられます。
一方で、アメリカが利上げをすることで円安になると、外国人の投資家が日本株を購入しやすくなることから、日本に外貨が流入するという可能性もあります。
ですが、こうしたマーケットの動きは、素人に見極められるものではありません。
アメリカの利上げを知ることは、世界経済の動きを理解する上でもとても大事です。
今後のアメリカの動きにも、注視してください。

 

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