日本の借金システムの歴史を紐解いてみた

日本のローンはいつごろから始まったの?

 

現代では、クレジットやショッピングローン、キャッシングなどを利用することが一般的になっています。ですが、このしくみは近代になってできたものです。
では、過去の日本人はどのように借金をしてきたのでしょうか。
実は江戸時代にはすでに、商品を先に受け取り、その後に月賦や割賦で支払いをするという形式が成立していました。
また、八百屋や魚屋などで食材を購入する場合も、月末に一括払いする商習慣が定着していたのです。
それが、ショッピングローンのような形態になったのは、戦後に高度成長期を迎えたあたりからで、冷蔵庫や洗濯機、テレビなどを購入する時に利用されるようになりました。
日本で一番最初にクレジットという言葉を用いたのは、株式会社丸井今井といわれています。

 

キャッシング利用者が増えた理由

 

1950年代まで、個人でお金を借りられる場所は「質屋」しかありませんでした。
質屋に担保となるモノを持ち込み、査定してもらうことでお金を借り、元本と金利を払って預けたモノを取り戻すか、払えない時にはそれを流してもらっていたのです。これを、庶民金融といいます。
ですが戦後、日本の経済が復興するにつれて、国民の所得も個人消費額もあがったことで、モノが余るようになってしまい、多くの質屋が廃業していきました。
そうした時代背景もあって、1960年ころから、無担保・無保証で個人に融資する、消費者金融が登場したのです。
ショッピングローンは商品を購入するという目的に限定されますが、キャッシングは現金を借りられるので、用途が幅広いものです。
銀行と比べ、消費者金融が借りやすかったこともあり、キャッシング利用者が増えていったのです。

 

銀行と消費者金融の意外な関係とは?

 

多重債務者を減らすことを目的に、2010年から改正貸金業法が完全施行され、借り入れの総量規制が行われるようになりました。
そのため、消費者金融からの借り入れ上限は、年収の3分の1となっています。
そして近年、銀行が個人を対象にしたカードローン商品を提供し始めましたは、ここに消費者金融が関わっています。
というのも、銀行カードローンには必ず保証会社がついており、それを担っているのが消費者金融や信販会社、クレジット会社なのです。
銀行が審査を行えるのは、消費者金融のノウハウを活かせるからです。
こうした意外な関係についても、覚えておきましょう。

 

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