アメリカの消費者金融って年利390%ってホント?規制が求められるペイデイローンとは?

アメリカの消費者金融「ペイデイローン」って何?

 

アメリカにも「ペイデイローン」という消費者金融がありますが、その性質は日本とはまったく異なります。
日本の消費者金融や銀行系カードローンは、安定収入があれば、ある程度まとまった額を、一度に借り入れることができます。
ですがアメリカのペイデイローンは、クレジットカードを利用できない、あるいは持てない低所得者に対し、次の給料を担保に短期で少額融資を行うというものです。
アメリカでは、二週間に一度給料が支払われるのが一般的なので、ペイデイローンで借りたお金は、二週間後に利息と加えて返済します。
そして、日本の消費者金融のように分割払いをすることができず、返済期日に全額返さなければなりません。

 

ペイデイローンの年利が390%になるからくりとは?

 

 

日本には利息制限法があり、現在は金融機関が設定する金利を最大20%までと制限しています。
アメリカでは州法が基準となりますが、金利制限は10%程度のところがほとんどです。
ですが、ペイデイローンはその金利制限をかいくぐることで、違法な金利で融資を行っています。
具体的には、ペイデイローンで借り入れをした場合、現金の他に商品券を渡されます。
この商品券は実際に使うことはできず、返済時には借り入れた金額に加え、この商品券の額も合わせて、支払いをしなければならないのです。
商品券には利息がつきませんから、この額を高く設定することで、年利が390%になることも少なくありません。

 

アメリカが抱える小規模金融市場の課題と、日本の総量規制

 

さらに、ペイデイローンを借り入れする際、利用者は返済総額の小切手を業者にあらかじめ渡し、給料日に業者が銀行で小切手を現金化するというしくみになっています。
小切手が現金化できないと、銀行口座が凍結され、社会的信用を失うことで、日常生活に支障をきたしてしまいます。
一方で、ペイデイローンは低所得者にとって、必要な資金調達手段であり、生活のために利用しなければならない人がたくさんいます。
とはいえ、ペイデイローンをきっかけに日常生活が破たんする人も多く、小規模金融市場における大きな課題となっています。
その点、日本では貸金業法の改正により、消費者金融に総量規制をかけたことにより、こうした暴利にさらされるリスクは低減しました。
日本人は、行政に守られていることを実感できるのではないでしょうか。

 

日本の消費者金融は最大でも年利18%!

 

 

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