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パチンコの等価交換禁止とは?業界は今後どうなる?

パチンコをしている人なら知っている「等価交換」とは?

11月2日に東京都の業界団体「東京都遊技業協同組合」はパチンコ店で出玉と交換する「金地金賞品」の価格を値上げすることを決定しました。

 

「等価交換」とは、客が1玉あたり4円で借りたパチンコ玉を同じ4円で交換する仕組みの事です。

 

例えば、1玉4円のパチンコ玉を1000円で250玉買い、プレー後玉の数×4円で景品交換所
で現金を交換してもらえていました。

 

今、問題になっているのは金賞品の値上げで、今までは250玉で0.1gの金賞品と交換してもらえていたのですが、値上げにより280玉で0.1gの金賞品を交換になってしまいます。

 

1玉4円で280玉(=0.1gの金賞品)を得るには1120円が必要になるのですが、景品交換所で交換してもらえる金額は1000円になるので「等価交換」にならなくなってしまうのです。

 

大阪は2011年10月に東京都より先に等価交換が廃止されています。

 

等価交換が禁止に!利用者への影響は?

等価交換禁止で利用者にはどんな影響があるのでしょうか。

 

1つ目が、今まで等価交換なら1000円投資して1000枚回収となれば収支はトントンでしたが、禁止により換金のギャップが生じるため、投資した金額以下の回収しかできないという事になります。

 

2つ目が、短い時間の遊技者は等価交換禁止を受け圧倒的に不利な稼働になってしまうという事です。長い時間遊技していれば勝投資した金額を取り戻す可能性は上がりますが、短い時間ではその可能性が低くなってしまうため、利用しにくくなってしまいます。

 

20年前には3000万人もの人がパチンコを楽しんでいたのですが、今では1000万人と3分の1に利用者が減少、規制強化や警察によるホール運営の指導もあり、利用者が減少したと考えられます。

 

人間というのは欲深いもので、勝負事には勝ち、利益を得たいと思うのもで、パチンコを利用しても損をしてしまうという事が分かってしまっていては行かなくなってしまうし、空いた時間に少しだけと利用していた人も来なくなってしまうでしょう。

 

消費税増税に伴い等価交換が禁止に!果たしてパチンコ業界の行方はいかに

東京都内の「等価交換」の禁止の理由は、5%から8%への増税したことも理由の1つです。
今まではホールが消費税5%を負担していたのですが、増税により今までのようにホールが負担すると経営が厳しくなると予想されたことが原因です。

 

そして、射幸性の抑制が挙げられます。
パチンコやスロットのギャンブル性を抑制するという働きがあります。ギャンブル依存症を防ぐため、大きな当たりをなくし、長く遊べるようにしたりしてハマってしまわないようにしようという考えもあるようです。

 

等価交換が禁止されることにより遊技者が減少することは間違いないでしょう。

 

パチンコをしても勝てないと思えば行くのをやめようとする人が増える中、これ以上利用者を減さないためにも設定を上げ出玉を良くし、利用者が勝てるようにするなどの対策を打たなければパチンコ離れは強まるのではないでしょうか。

 

今後、パチンコ業界がどのような対策で客離れを防げるのか注目されます。

 

 

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