SMBCモビットをおまとめローンで使うのは可能?総量規制の関係でメリットはなし!
借り入れ件数が3件や4件にもなると、おまとめローンで一本化したくなりますよね。
でもSMBCモビットをおまとめローンとして使うのは、ちょっと無理があります!
メリットもほとんどありませんし、審査にもなかなか通りません。
おまとめローンで一本化するならSMBCモビットではない他社を利用すべきです。
この記事では、
・なぜSMBCモビットをおまとめローンとして使うメリットがないのか
・そもそもなぜ審査に通りづらいのか
・おまとめローンとして使うべき他社の専用商品
といったことを解説しています。
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SMBCモビットには専用のおまとめローンがない!
SMBCモビットには専用のおまとめローンがないため、他社の借り入れを一本化するのは難しいです。
なぜならSMBCモビットには「総量規制」というルールが適用され、借り入れ額が厳しく制限されるからです。
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◇総量規制は年収の3分の1までしか借りることができない法律◇
総量規制とは年収の3分の1以上の貸し出しを禁じる法律上のルールです。
年収300万円の人は、その3分の1の100万円までしか借りることができません。
全ての金融機関からの借り入れが該当するわけではありませんが、消費者金融であるSMBCモビットは総量規制の対象となっています。
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総量規制の対象
・消費者金融(SMBCモビット、アコム、プロミス、アイフルなど)
・クレジットカード会社
総量規制の対象外
・銀行
・信用金庫、信用組合、労働金庫など
◇総量規制のせいでおまとめローンが難しくなる理由◇
例えば以下のような状況の人が、SMBCモビットで他社借り入れをおまとめしようとしているとします。
<例>
・年収300万円
・他社借入額100万円 → これをSMBCモビットでおまとめローン化したい
これは100%審査に通りません。
なぜなら総量規制に引っかかるからです。
他社借り入れ100万円をSMBCモビットで借り換えるには、まずSMBCモビットから100万円を借りなければいけません。
そうなると一時的とはいえ借入残高が200万円になってしまい、総量規制に引っかかってしまいます。
他社借入額 | モビット借入額 | 合計借入額 | |
---|---|---|---|
100万円 | 0円 | 100万円 | ←おまとめ前 |
100万円 | 100万円 | 200万円 | ←ここで借り入れ額が倍増してしまい総量規制に引っかかる |
0円 | 100万円 | 100万円 | ←おまとめ後 |
年収300万円の人が消費者金融で借りられるのは100万円までなので、SMBCモビットでは自動的に審査に落ちてしまいます。
このように総量規制があるせいで、SMBCモビットで一本化できるのは年収の6分の1が上限となってしまいます。
総量規制は法律で決められたルールなので審査以前の問題です。
SMBCモビットをおまとめローンとして使うのは非常に難しいと言わざるをえません。
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◇SMBCモビットをおまとめローンとして使う唯一のメリット◇
SMBCモビットで100万円以上を一本化できればメリットにはなるかもしれません。
100万円以上借りている場合は、利息制限法という法律で「金利を15.0%以下」にしなければいけない決まりになっています。
もし他社借り入れ額が100万円以上の人がSMBCモビットをおまとめローンとして使えれば、必ず金利は15.0%以下になるのです。
ただしその場合は総量規制があるために、他社借入額100万円を一本化するなら年収は600万円以上必要となります。
そのぐらいの年収帯の人であれば、銀行カードローンなどで借り換えたほうが簡単に金利は下げられます。
SMBCモビットをおまとめローンとして使うのは難易度が高い&メリットがほとんどないというわけなのです。
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他社にはおまとめローン専用商品がある
無理してSMBCモビットをおまとめローンとして使わなくても、もっと一本化に向いているローン商品はいくらでもあります。
他社のおまとめ専用ローンのメリット
実は専用のおまとめローンの場合は、消費者金融でも総量規制の対象外となります。
つまり年収300万円の人でも、消費者金融のおまとめローン専用商品であれば100万円以上を借りることが可能なのです。
普通の消費者金融カードローン → 総量規制の対象
消費者金融の専用おまとめローン → 総量規制の対象外
さらにアコムやプロミスなどの専用おまとめローンは、借りる前よりも金利が確実に下がるというメリットもあります。
例えばアコムではおまとめ前よりも1%程度金利を下げて一本化してくれます。
18.0%で他社から借りていたら、アコムのおまとめローンでは17.0%以下になるのです。
SMBCモビットをおまとめローンとして使うよりも、メリットの大きい他の消費者金融大手の専用商品を使うようにしましょう。
消費者金融大手の専用おまとめローンを3つ紹介
アコムなどの大手消費者金融には以下のような専用のおまとめローンがあり、他社の借り入れをまとめるのに適しています。
アコム | プロミス | アイフル | |
---|---|---|---|
おまとめローン名 | 貸金業法に基づく借換え専用ローン | おまとめローン | おまとめMAX/かりかえMAX(貸金業法に基づく計画返済支援おまとめローン) |
金利 | 7.7%〜18.0% | 6.3%〜17.8% | 3.0%〜17.5% |
限度額 | 300万円 | 300万円 | 8ページ00万円 |
総量規制 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボはおまとめ可能? | × | × | ○ |
大手3社の中ではアイフルのおまとめローンは使い勝手がいいかもしれません。
銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボなど、貸金業者以外からの借り入れでもおまとめローンで一本化することができます。
「おまとめMAX」は現在アイフルをすでに利用中の人向け、「かりかえMAX」は新規で申し込む人向けの専用おまとめローンとなっています。
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銀行カードローンをおまとめローンとして使う
普通の銀行カードローンをおまとめローンとして使うという手もあります。
銀行カードローンの上限金利は14%台なので、もし審査に通れば消費者金融の借り入れよりもほぼ確実に低金利になります。
銀行は総量規制の対象外なので年収の3分の1以上を借りることが可能ですから、SMBCモビットをおまとめローンとして使うよりはるかに使いやすいでしょう。
ただし2018年現在は、銀行カードローンも年収の3分の1以上を貸し出さないように自主規制をしているところが多くなっています。
以前より、おまとめローンとしては使いづらくなっている点に注意しましょう。
(補足ですが、銀行カードローンでは2018年より即日融資もできなくなりました。)
もっと知りたい!即日融資について気になる方はコチラ
銀行などのおまとめ専用ローンを使う
銀行や信用金庫ではおまとめローン専用商品が多数提供されています。
特におすすめなのはカードローンではない普通のローンタイプの商品です。
最初に一括で一本化資金を借り入れた後は返済だけしかできなくなりますが、
審査はそれなりに厳しくなりますが、もし通れば大幅に金利は下がり返済負担も軽減されるでしょう。
申し込んでみるだけの価値は間違いなくあります。
SMBCモビットをおまとめローンとして使うメリットはなし!
SMBCモビットには専用のおまとめローンがないため、他社借り入れ額を一本化するのは難しく、メリットも非常に乏しいのが現実です。
・アコムなどの他の大手消費者金融のおまとめローン専用商品を使う
・銀行カードローンをおまとめローンとして使う
・銀行などの専用おまとめローン商品を使う
できる限り上記にあげた別の方法を検討してみてください!
SMBCモビットの申込み・審査・返済までの流れはコチラ♪
SMBCモビット
・実質年率:3.0%〜18.0%・限度額:1万円〜800万円
・融資スピード:即日融資
※原則24時間最短3分で振込融資可能
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