SMBCモビット キャッシング

この記事では消費者金融カードローンSMBCモビットの「金利」に焦点を当てて解説をしています。

これらのことが気になった人はぜひ最後まで読んでみてください！

SMBCモビットの契約金利は基本18.0%になる

SMBCモビットの金利は「3.0%～18.0%」となっており、利用者ごとに金利が設定されます。

ただし実際には1桁台(10%未満)の金利になることはほとんどありませんし、それどころか大半の新規利用者は18.0%に設定されるでしょう。

もし上限金利18.0%よりも低い金利に設定されたら、運が良かったと考えてください。

これはSMBCモビットに限られた話ではありません。
アコム、プロミス、アイフルのような他の消費者金融でも、新規利用者はほぼ上限金利の18.0%(プロミスは17.8%)が適用されます。

◇限度額が100万円を超えると金利は15.0%以下になる◇

もしSMBCモビット新規利用者でも限度額が100万円を超えれば、金利は15.0%以下になります。
なぜなら貸金業者の金利は、利息制限法という法律で制限されているからです。

利息制限法の金利制限

ただし現実的には新規利用者の限度額が100万円を超えることはまずありません。

新規利用者でいきなり限度額100万円を設定されるような人は相当な高年収です。
金利がさらに低い銀行カードローンの審査にも簡単に通過するでしょう。

SMBCモビットは金利が高い？他社や銀行カードローンと金利を比較

SMBCモビットの金利は他社と比べて高いのでしょうか？

同じ消費者金融大手や、代表的な銀行カードローンと比較してみましょう。
単純化するために上限金利のみで比較することにします。

消費者金融

銀行カードローン

消費者金融はたいていの場合は横並びで上限金利18.0%を設定しています。

プロミスのみが17.8%となっていますが、それ以外は18.0%以外の消費者金融を探すのが難しいほどです。
消費者金融カードローンの中ではSMBCモビットは一般的な金利と言えるでしょう。

一方で14%台が多い銀行カードローンと比べてしまうと金利の高さが目に付きます。

◇金利が同じだったらどこの消費者金融で借りても同じなの？◇

消費者金融はほぼ18.0%の金利で横並びなので、どこで借りても似たようなものと考える人もいるでしょう。

確かに大手消費者金融のサービスは似たり寄ったりで、それに加えて金利まで同じとなると、選びようがないかもしれません。

ただし細かい点まで比較すると大手消費者金融間でも違いが浮き彫りになります。
例えばSMBCモビットなら「WEB完結」という申込み方法が特徴的です。

このように「職場バレ」「身内バレ」がしにくい申込み方法を設けており、金利が全く同じアコムやアイフルには無い特徴的なサービスです。

金利が同じだからといって安易に申し込まず、自分が必要なサービスを提供しているかどうかを詳しく分析してみましょう。

一度決まった金利はなかなか下がらない

SMBCモビットの入会時に決まった金利は、その後で下げることはできるのでしょうか？

結論から先に言ってしまうと、金利を下げるのはなかなか難しいです。

消費者金融や銀行カードローンでは、利用開始時に設定した金利をほぼそのまま固定で適用し続けます。
金利が頻繁に上下するようなことはまずありません。

定期的に利用状況を見直して、優良客に対して金利を下げるような業者はほとんど無いと考えてください。

限度額が100万円以上になれば必ず15.0%以下に下がる

ただし限度額が100万円以上になれば金利は下がります。

すでにこの記事でも解説したように、限度額が100万円以上になると利息制限法という法律によって15.0%以下に金利を下げなければいけません。

返済を続けて信用を積み重ねることで限度額100万円を超えれば、SMBCモビットでも金利は下げることができるでしょう。

どうしても金利を下げたいのなら銀行カードローンなどに乗り換える

限度額100万円以上になれば金利を下げることができるといっても、大半の人はそこまで高い限度額には達しません。

SMBCモビットをずっと使い続けていてもなかなか金利は下がらないでしょう。

それならいっそ銀行カードローンに乗り換えてしまった方が金利は簡単に下げられます。
銀行カードローンは上限金利が14%台のものが多いため、審査にさえ通れば自動的にSMBCモビットの18.0%より金利は下がります。

SMBCモビットの返済額は借入残高によって決まる

SMBCモビットの返済額は「最終借入残高」に応じて決まります。
借りた金額が多くなればなるほど、返済額も増える仕組みになっています。

・返済額の一覧

引用元：SMBCモビット公式サイト

※100万円超過の場合、最終借入後残高が20万円増すごとに、返済額が4,000円追加となります。

最終借入残高とは、最後にSMBCモビットから借りた時の借入残高のことです。

例えば新規入会時に20万円を借りて、そのまま返済だけ続けたとしましょう。

いくら返済を続けて借入残高自体は減っても、その間全く借り入れをしていなければ最終借入残高は20万円のまま更新されません。

そのため完済までは最終借入残高が「20万円超過、 30万円以下」となり、毎回の返済額は11,000円のままです。

もし途中で返済額を下げたければ、必要がなくても新規に借り入れることで最終借入残高を更新するようにしてください。

以上、即日融資も可能なSMBCモビットの金利について解説してきました。

18.0%というSMBCモビットの上限金利は消費者金融カードローンとしては一般的です。

一方で14%台が多い銀行カードローンと比べると、高い金利に感じる人も少なくないでしょう。

少しでも返済利息を減らしたい人は、SMBCモビットよりも低金利な銀行カードローンの方が向いています。

ただしSMBCモビットは銀行カードローンよりも金利が高い分、返済額が大きくなるというデメリットもあります。
基本的に金利は返済のしやすさとリンクするからです。

返済額が高くてもSMBCモビットを選ぶのか、それとも返済負担の軽減を狙って銀行カードローンを選ぶのか、よく検討してみてください！

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