不健康な高額納税者たち!喫煙者はどれだけのたばこ税を払っているか知ってる?

たばこ代には4種類もの税金が含まれている!

 

2016年4月、JTが自社ブランドの41銘柄のたばこを値上げしたことは、みなさんの記憶にも新しいと思います。
実は、たばこが高額なのには理由があります。
それは、4種類もの税金がかけられているからです。
たばこには、「国たばこ税」「地方たばこ税」「たばこ特別税」「消費税」がかかっています。
耳慣れない「たばこ税」ですが、これは製造たばこに対して課されている、間接消費税のことをいいます。
かつては日本専売公社がタバコを独占製造・販売し、その利益を専売納付金として国庫に納付していました。
それが1984年に民営化され、たばこ消費税法が制定されたことにより、日本たばこ産業株式会社にたばこ消費税という国税が課され、88年の消費税法の制定の際にたばこ税法変わり、その名称を変更したのです。
そしてその税率が、上がり続けています。

 

1箱あたりの税負担率は、何と6割を超える!

 

実はたばこ1箱あたりの税負担は、4種類の税金を合わせると6割を超えます。
1箱440円のたばこを例にあげると、国たばこ税が24.1%の196.04円、地方たばこ税が27.8%の122.44円、たばこ特別税が3.7%の16.40円、消費税が7.4%の32.59円かかっています。
その総計は、何と販売価格の63.1%を占め、負担額が277.47円にものぼるのです。
この税負担額は、国内でも最も高くなっています。
ちなみに、ビールの税負担率は47.7%、ウイスキーは28.4%、ガソリンは42.6%、灯油は10.0%です。
そう考えると、喫煙者は税金を払うために、たばこを買っているように感じられます。

 

1箱440円のたばこを毎日吸うと、年間10万円以上の税金を支払うことに!

 

一つ440円のたばこを、毎日1箱ずつ吸い続けた場合、1日に支払う税金は277.47円です。
それが365日続いた場合、101,276.55円、つまり10万円以上の税金を払うことになるのです。
国にとって、たばこ税は年間2兆円を超える貴重な財源であり、それが私たちの生活にも還元されている部分はあります。
たばこは副流煙による健康被害の問題もあり、同じ嗜好品である酒類より、風当たりが強い感は否めません。
この10年で3回にわたって、たばこ税が増税されたことを考えると、今後も税率アップによる価格上昇の可能性は十分にありそうです。
愛煙家にとっては、面白くない話だと思いますが、税金を払うために喫煙をするという見方もできそうです。
つまり、好むと好まざるとに関わらず、喫煙者はある意味、高額納税者といえるのです。
嗜好品ですので、止めるのは難しくても、これ以上値上げが続くようなら、本数を減らすなどの対処を検討した方がよいかもしれません。

 

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