気候変動に保険を掛ける!? 天候デリバティブってなに?

天候デリバティブってどんな保険?

 

天候デリバティブとは、契約した一定期間中に、気温や降水量、積雪量、風速などの天候状態により、企業が被る収益の減少や支出の増大に応じて、所定の金額を支払うという金融派生商品のことをいいます。
天候デリバティブは厳密にいうと保険とは異なるため、受取金の支払いの際、ほけんっ会社による損害査定は行われません。

 

天候デリバティブのしくみを教えて!天候デリバティブの仕組みについて解説!申し込んだ方がいいのはこんな企業

 

天候デリバティブは、実損補てんを原則にしていないのが特徴です。
具体例をあげると、気象変動の影響をそれほど受けずに、例年と同水準の利益を維持できたとしても、天候が良ければもっと儲かったという考えに基づいて、事前に約定した受取金を支払ってくれます。
異常気象保険だと、損害分を支払ってもらうためには、異常気象との因果関係を証明しなければなりません。
ですが、天候デリバティブでは、あらかじめ定めた天候条件を満たせば、自動的に一定の支払いがなされるのです。
天候デリバティブが必要とされるのは、異常気象によって収益の変動が大きくなることで、事業リスクが拡大する可能性が高い業種です。
運送・運輸、電力・ガス、エアコン販売・取り付け、農業関連、屋外型テーマパーク、観光・レジャー産業、食品・飲料、衣料の製造・販売、百貨店・スーパー、外食産業など、様々な業種の企業は、加入を検討することをおすすめします。

 

気象変動のリスクを負っている企業は天候デリバティブの加入を検討しましょう

 

気象変動リスクのある企業が天候デリバティブに加入する背景には、企業がリスクヘッジに積極的に取り組んでいるという姿勢を見せることが、投資家や市場にIR効果を与えると考えていることがあげられます。
また、実際に売り上げ減少の一部を補てんできた企業も多いのです。
異常気象保険を検討するのであれば、天候デリバティブについても情報収集し、きちんと検討してみることをおすすめします。

 

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