ACマスターカードの審査難易度は他クレカと比べてどうなの?気になる難易度を徹底比較!
アコムのクレジットカード「ACマスターカード」の審査難易度は他社クレジットカードと比べると、どうなのでしょうか?
年会費無料のACマスターカードは、年会費が高めの他社クレジットカードよりも審査難易度は低めです。
ただしキャッシング枠が多めになるというカード特性から、年会費無料にしては審査に通りづらいという側面もあります。
少しでも審査に通りやすくするため「キャッシング枠を下げて申し込む」などの方法も解説しているので、これからACマスターカードに申し込む人はぜひ読んでみてください!
今回話題にするACマスターカードのスペック
ACマスターカード
最短即日で発行可能!
0.25%のキャッシュバックもついて以前よりお得に使えるようになりました!
入会手数料・年会費も無料なので初めての方にもおすすめです。
申込条件 | 20〜69歳までの安定収入を得ている方 | 返済方法 | リボ払いのみ |
---|---|---|---|
利用可能額 | 10〜300万円 | カード発行 | 最短即日 | 付帯サービス | 0.25%キャッシュバック | 年会費 | 永年無料 |
ACマスターカードの審査難易度はクレカの中でもそこまで厳しくない!
クレジットカードの審査難易度は大雑把に「年会費」で判断することができます。
クレジットカードはカードローンのように金利で審査難易度が判断できない
現金をキャッシングできるカードローンでは「金利」によってだいたいの審査難易度がわかります。
必ずしも金利と審査難易度が連動しないケースもありますが、おおよそ以下のように金利によって申し込み前に審査難易度が判断できると考えられます。
- 金利が高い → 審査難易度は低い
- 金利が低い → 審査難易度は高い
一方でクレジットカードの分割・リボ払いの金利は、カードローンのように審査難易度とはあまり連動していません。
どのクレジットカードもだいたい13%〜15%あたりの似たような金利を設定しているため、金利では審査難易度を判断しづらいのです。
そこでクレジットカードの審査難易度を判断するのに役に立つのが「年会費」です。
「年会費」はクレジットカードの審査難易度を大雑把に判断できる基準
クレジットカードには年会費が設定されており、無料のものもあれば5万円近くかかるカードまでさまざまです。
この年会費によってだいたいの審査難易度はわかります。
- 年会費が安い → 審査難易度は低い
- 年会費が高い → 審査難易度は高い
クレジットカードの年会費を比較するとACマスターカードの審査難易度がわかる
以下は主なクレジットカードを年会費で比較したものです。
ゴールドカードやプラチナカードのように審査に通りづらいものは、年会費1万円〜5万円に設定されていることがわかります。
いわゆる一般カードは無料〜2000円台のものが多くなります。
ACマスターカードは一般カードの中でも「年会費無料」になるため、比較的審査には通りやすいという見方ができます。
年会費 | 審査難易度など解説 | 代表的なカード |
---|---|---|
無料 |
最も審査に通りやすい |
ACマスターカード |
1000円 |
無料系より格の高い銀行・信販系などの一般カード |
三井住友VISAクラシックカード |
2000円〜5000円 |
一般カードの中でも審査が厳しめの航空会社系など |
ANA一般カード |
5000円〜1万円 | 一般カード以上、ゴールドカード未満 |
三井住友VISAプライムゴールドカード |
1万円台 |
各種ゴールドカード |
CBゴールド |
5万円台 |
各種プラチナカード |
JCB THE CLASS |
ただしキャッシング枠を多めに設定すると審査難易度は高くなる!
年会費だけで比較するとACマスターカードの審査難易度は低いように感じますが、キャッシング枠が多くなると話は変わってきます。
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠の2つの限度額が設定されており、キャッシング枠が多くなればなるほど審査難易度は高くなります。
クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠の違い
- ショッピング枠→買い物に使える
- キャッシング枠→ATMなどで現金を借り入れできる
なぜキャッシング枠は審査難易度が高くなるの?
現金を貸し出すキャッシング枠の審査難易度が高くなりがちな原因として、以下の2点があげられます。
1.現金を借りた方が返済不能に陥りやすい
現金で借りられるキャッシング枠の場合は他社への返済・ギャンブルなどへの流用が簡単なため、枠の消費速度が速くなりがちです。
一方でクレジットカードのショッピング枠は基本的に「物」しか購入することができません。
使える対象が狭いために、キャッシング枠と比べるとショッピング枠は使う速度は遅くなるでしょう。
このような背景から金融機関はキャッシング枠を多く設定するのは慎重になっているのです。
2.総量規制
もう1つの原因として年収によって貸出額が規制される総量規制があげられます。
現金を貸し出す場合、アコムのような消費者金融は年収の3分の1までしか法律で貸し出すことができません。
以上2つの理由でキャッシング枠の方がショッピング枠よりも審査難易度が高くなりがちです。
もっと知りたい!総量規制についてはコチラ♪
年会費無料のクレジットカードの中では審査難易度は高め
年会費無料で審査に通りやすいクレジットカードは、限度額が少なめの場合はほとんどがショッピング枠として設定されがちです。
一方でACマスターカードは限度額が少なめでもキャッシング枠が多めに設定される傾向にあります。
そのため楽天カードなど他の年会費無料のクレジットカードに比べると、若干ながらACマスターカードの審査難易度は高めになると考えられます。
他社との違いを徹底解剖!ACマスターカードのメリット・デメリットはコチラ♪
ACマスターカードとアコムのカードローンはどちらが審査難易度が高い?
同じアコムのサービスであるACマスターカードとカードローンのどちらが審査難易度は高いのでしょうか?
例えば以下のようなケースであれば、ACマスターカードの方が審査に通りやすいと考えられます。
- カードローン
限度額30万円
- ACマスターカード
限度額30万円(キャッシング枠15万円)
限度額は同じ30万円ですが、ACマスターカードでキャッシングできるのは15万円にとどまっています。
すでに解説したようにショッピング枠よりもキャッシング枠を設定する方が審査難易度は高くなります。
同じ限度額でもACマスターカードのキャッシング枠が少なくなっている上記のようなケースであれば、ACマスターカードの方が審査に通りやすくなるでしょう。
ACマスターカードの審査難易度を下げる方法はある?
ACマスターカードの審査に少しでも通りやすくするなら、キャッシング枠を少なくしましょう。
先ほども解説したように、お金の貸し手である金融機関はキャッシング枠の設定に慎重になります。
ACマスターカードのキャッシング枠は自分で希望額を申し込み時に申請できるため、少なめに設定することで審査難易度を下げることができるでしょう。
なおキャッシング枠の希望額と実際の設定額は必ずしも同一にはなりません。
30万円を希望したからといって必ず30万円になるわけでなく、審査によって下回る事があります。
逆に希望額を上回ることはありません。
注意: 以前まであった「ショッピング専用カード」は無くなりました。
ACマスターカードの審査の流れとは?
最後にACマスターカードの審査の流れについて確認しておきましょう。
ACマスターカードの申込み方法は「インターネット申し込み」「自動契約機申し込み」の2つが代表的です。
審査はスムーズに進めば60分程度で終わるでしょう。
普通のクレジットカードの審査は数日かかるのが一般的なので、アコムのACマスターカードの審査は非常に早いほうです。
長年の消費者金融業で培われたアコムの審査スピードによるメリットと言えます。
審査では「在籍確認」と「信用情報のチェック」が重視されています。
在籍確認とはアコムが個人名で勤務先に電話をかけて、申し込み者が本当に職場で働いているかどうかを確認するものです。
信用情報のチェックは、CICやJICCなどの信用情報機関に申し込み者の他社のローンやクレジットカードの使用歴を照会することです。
アコム以外のカードローン、クレジットカード、銀行ローンなどの利用状況を事細かにチェックされます。
審査に通れば速やかにクレジットカードが発行されます。
自動契約機であればその場ですぐに受け取れるので、申込み当日からカードを利用することも可能です。
急いでいる人は自動契約機でACマスターカードに申し込みましょう。
・インターネット申込み…郵送で発行(最短で数日かかる)
・自動契約機…その場で発行(当日発行可能)
ACマスターカードの契約までの流れはコチラをチェック!
自動契約機申し込みだと審査が早く進む
どの申込み方法でも審査は同じように進むわけではなく、自動契約機は優先的に審査を進めてくれる傾向にあります。
なぜなら自動契約機申込みで審査に時間がかかってしまうと、いつまでも申し込み者が自動契約機内に滞在しなければいけなくなるからです。
なるべく早く審査を終えて契約してもらえるように、自動契約機だと優先的に審査が進む傾向にあります。
ACマスターカードの会員は増えている!審査難易度に怯えず申し込んでみよう!
以上ACマスターカードの審査難易度について解説してきました。
・ACマスターカードは年会費無料なので、審査難易度はさほど高くない
・審査難易度を下げたいならキャッシング枠を少なくする
この2点は重要なのでしっかり抑えておきましょう。
なおアコムは現在ACマスターカードに非常に力を入れており、多くの会員を確保しようとしています。
2015年3月末の時点で215,687人だったACマスターカードの会員数は、2018年6月末には404,102人と急激な伸びを見せています。
つまり3年で2倍にもACマスターカードの会員が増えているのです。
アコムの本業であるカードローン事業は、貸金業法の改正など法律面の変化によって逆風が吹いています。
なかなか以前のように収益を上げることが難しくなっているため、クレジットカード事業にも力を入れることで別の収益源を確保しようとしていると推測されます。
審査難易度に怯えずに思い切ってACマスターカードに申し込んでみましょう!
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