銀行カードローンは即日融資ができなくなる??

銀行カードローンが即日融資から事実上の撤退へ。すぐにお金を借りたいというニーズの受け皿はどうなる?

 

少し古い話題ですが2017年9月14日、銀行カードローンの審査が厳しくなるというニュースが報じられました。

 

2018年1月から、審査内容に申込者の警視庁データベースへの照会が追加で行われ、利用者に問題がないかを調べます。
これにより、反社会的勢力へ融資してしまうことを避けるという目的もあるといいます。
※預金口座開設や法人向け融資は対象外

 

この警視庁DBへの照会は最短でも1〜2営業日を要すため、銀行カードローンは申し込みから即日融資を行うことは事実上できなくなります。
※すでに契約済みのカードローンには無関係です、あくまでも新規申し込みからの即日融資が無理という話。

 

銀行カードローンの詳細はこちら

 

思えば銀行カードローンへの規制を巡る動きは今年頭から行われてきました。

 

「金融庁として、銀行カードローンの在り方についてこれから各行と議論していきたい」という金融庁幹部の発言があったのは2017年1月中旬でした。

 

その後の報道で

 

消費者金融への総量規制が行われた結果、貸金業法に規制されない銀行カードローンが営業を強化して消費者が流れ、結局銀行カードローンが過剰融資の温床となっている。

おまとめローンという口実のもとに銀行カードローン契約者が増え、新たな多重債務の温床となっている。

このような問題が顕在化し、銀行側もカードローンの広告を自主規制したりという対応が取られてきました。

 

 

キャッシング大全も他人ごとではなく、銀行カードローンの訴求を弱める対応を行っています。

 

具体的には即日融資であったりおまとめローンのページから銀行カードローンを削除しました。
管理人としても、キャッシング大全の読者の方は「銀行が提供しているサービスだから大丈夫」という安易な気持ちで銀行カードローンをチョイスして申し込むことがないように、ていねいな情報提供を心がけているつもりです。

 

今回の問題は、多重債務問題や悪質な取り立てなどが報じられた影響で散々叩かれ、貸金業法が改正された影響で消費者金融から融資が受けられなくなった主婦や低所得者層向けにどんどん貸付を増やしてきた銀行の営業姿勢が問われていると感じます。

 

 

銀行にとってみれば、法人融資や住宅ローンが超低金利で利益率が下がる一方だけど、個人向けのカードローンなら高金利で稼ぎやすい商品という認識のもと営業強化されてきたことは間違いなさそうです。

 

たしかに、改正貸金業法の影響で専業主婦や安定収入のない人がすぐにお金を借りづらいというデメリットは生じてしまいました。

 

ただ、だからといって銀行カードローンなら総量規制対象外で専業主婦でも気軽に簡単にお金を借りることができるという面だけを強調して煽るような広告手法を取るのではなく、適材適所な利用を促していくような営業活動が行われるよう、キャッシング大全でも情報提供の質や情報の網羅性を考え直す時期にきていると感じたニュースでした。

 

具体的に各行からカードローンの審査時間について正式にアナウンスがあればまたお知らせします。